瀬戸内海の中央に浮かぶ橋のない島、大崎上島。島の南東部に建つこちらのホテルは高台に位置しており、55室あるどの部屋からも一面に広がる瀬戸内海を望むことができる。特に露天風呂からの眺めは圧巻。眼下には海、頭上には青空が広がり、その間に浮かんで入浴しているような贅沢な気分を味わえる。湯は塩湯で保温効果が高いため、湯上り後にも心地良い温かさが続き、肌はすべすべに。
また、新鮮な海の幸や地元の食材をふんだんに使用した食事も評判。特に鯛の刺身の甘さには驚かされる。毎朝揚がる鯛を、海深15ｍから汲み上げた海水で満たした生簀に一旦入れ、リラックス状態にしてからシメることで、血生臭さが一切なく甘みが増すのだそう。
ロビーバーでは、帝国ホテルで41年間勤めたバーテンダーが作るカクテルもぜひ味わいたい。
ホテル清風館
ゆっくり流れる島時間が日常の疲れをそっと癒す
